富士山マラソン目標達成!の日記
走ってきました富士山マラソン🗻
人生3回目のマラソン、自己ベストで完走です✌️
快晴の週末、綺麗な空気と風景に感謝。
《前日》
~食事~
前日の過ごし方が大事。これは3年前の復興マラソンで前日に爆食し、当日お腹を痛めながら苦しい思いをして4時間以上走った経験から得た考えです。「カーボローディング」といって、マラソン中にエネルギーとして使うグリコーゲンを溜めるために、炭水化物をたくさん摂るという食事方法なのですが、今回は爆食にならないように、量を増やすのではなく、食事のなかでの炭水化物の割合を高めるようにしました。
・ほうとう
・ラーメン
・少しの日本酒とツナとチーズひとつまみ
前日の昼からはこれくらいでおさえました。
~観光~
もちろん観光も!忍野八海と本栖湖の雄大な景色で心が洗われました。
《当日》
~寒い中スタート~
朝はめちゃくちゃ寒い!大きめのおにぎり1つと味噌汁を食べて外に出るとなんと氷点下!
スタート時刻の9時には3℃でした。
5000人に制限された参加者ですが、やっぱりスタート地点に集まると圧がすごい!号砲とともにゆっくり動き始めると最初の1キロは早歩きペース。徐々に人との感覚が空いてくるといよいよ自分のペースで走れます。
~快調な前半~
気温が低いおかげで走りやすい!
飛ばしてるつもりはないけれどキロ5分切るペースで20キロくらいまで走れてしまいました。ここまでなんの痛みも気持ち悪さもなく。一回だけトイレによりましたが。なんせ景色が素晴らしい!真っ青な空と湖、美しい富士山を眺めながら走れるなんて最高です。
~難所は1ヵ所だけじゃない~
景色みて「綺麗だなあ」なんて思ってられるのもハーフ過ぎまで。めちゃくちゃな怪物がその先に待っていました。山道です。なんて急勾配な上り坂。箱根の山登り並みの道が立ちふさがります。なるべく脚に負担かけずに30キロ過ぎまで走りたかったのにここでかなり脚力を使ってしまいました。登りきったらヘトヘトです笑
目に見える難所はここだけなのですが、ここでの脚への負担が尾を引くことになります。登りを越えた後の西湖一周はこの状態の脚で走ることになるのでそのこと事態が難所。グッとペースダウンせざるを得ません。
「歩いてたまるか」の気概でなんとか走り続けました。
~梅干しパワー~
こんなことにもなるだろうと、前日にコンビニで梅干しを買っておきました。ポーチに入れておいて、脚が上がらなくなったときに一粒食べると元気が出るんです。一粒なんとかメートルとはよく言ったものです。給水にあったアミノバイタルゼリーもありがたく頂き、うまくエネルギー補給しながら走りました。
~ラストスパート~
ハーフ前までは、とんでもない好記録出ちゃうかも?!と思い、登り坂過ぎからは、はよ終わらんかなこれ💢と思い。勾配だけでなく気持ちのアップダウンも激しかったのですが、いよいよ残り5キロを切るとフィニッシュタイムが計算できるようになります。
すると、4時間切れるかどうか。という様子でした。スパートできなければ微妙、自己ベストの3時間51分はスパートできればいけるかも。という感じ。
最後の給水が39キロ地点にありました。そこでポカリスエットのミニボトルを取ると、そのポカリがなんと美味しいことか。ポカリがこんなに美味しいと感じたのはこのときか高熱が出たときくらいですね。そこで脚力も気力も復帰し、ペースを上げることができました。
最後の1キロは5分切るくらいのペース。ごぼう抜きの気持ちよさを感じながら全力でゴール!!
~自己ベスト更新!~
タイムは3時間49分6秒!4時間切りの「サブ4」です。
3回目のフルマラソンは初の自己ベスト更新となりました!前回の失敗を取り返した!
3回走って2回サブ4って我ながら上出来じゃない?😆
~本当の楽しみ~
マラソン中の8割は自分との過酷な闘い。「苦しみ」です。スタートのわくわく感とゴールの達成感はすごいですよ。
大会そのもの意外にも、これぞ「マラソン大会出場の本当の楽しみ」というものがあります。レース後の温泉と、食事です。
ぽっかぽかの温泉に浸かり、美味しい焼き肉を食べて、幸せいっぱいで帰路につきました。
《まとめ》
最大の難所以外は最高の大会でした!富士山の魅力に圧倒された1泊2日でもありました。今度は2年連続で開催されなかった復興マラソンに出たい!